人は褒められると嬉しい気持ちになりますよね。
高級デートクラブを利用されるような男性の皆さまは、たくさんの部下をお持ちだと思います。
その部下たちを褒めて伸ばすという方針で育てていらっしゃることもおありだと思います。
昔は「24時間働けますか」というＣＭが流行ったりしたこともあり、仕事とプライベートを分けて考えるのではなく、一度会社に入社したら、骨身を削って働くことが当然であった時代でした。
そのため、部下を叱って伸ばすやり方が多かったと思います。
しかし、時代の流れもあり、子育てや人材育成も褒めて伸ばすことが珍しいことではなくなってきました。
様々な局面で、関わる人を褒めることは、対人関係を円滑にする潤滑油にも成り得るのです。
ここ、デートクラブでも対人関係をスムーズに育てることが必要な場所です。
何の接点もなかった初対面の女性と、その後のお付合いを見据えたうえで、一定の時間を過ごします。
同じ時間を過ごすなら、自分も相手も気持ちよく、笑顔の多い時間になった方が充実した気分が味わえると思います。
そこで大切なのは、嫌味に聞こえないよう、上手に女性を褒めることです。
女性は褒められること自体は好きですが、的を射ていない褒め方は却って逆効果になってしまいます。
交際クラブは男性が自分好みの女性を選ぶシステムですので、ご自身が選んだ女性はご自分にとって理想に近いことは間違いありません。
しかし、ご自身の好みが世間一般的にいわれている美しい女性像かどうかは分かりません。
例えば、お選びになった女性が、ムッチリとしたスタイルの女性だったとします。
（女性にとって）世間一般的には、ぽっちゃりと言われるようなスタイルの女性は、そのムッチリとしたスタイルを褒められるのは苦痛でしかありません。
「ムッチリとしていてセクシーだね。素敵だね。」と言われたところで、何の意味も持たないのです。
褒められるどころか、「痩せろ」と言われているように感じて、落ち込んでしまうかもしれません。
男性ご自身は褒めているつもりでも、女性が褒められているように感じなければ、それは残念な結果を生んでしまいます。
女性のスタイルを褒めるときは、ご自身の基準も大切ですが、一般的な女性が持つ価値観、基準にも気を付けて褒めてあげて下さいね。
そして女性を褒めるときには、具体的に褒めてあげてください。
ただ「綺麗だね」、「可愛いね」と褒めたところで、お世辞と受け取られかねません。
ましてや、言われ慣れている女性は、内心「いつものこと」と思っているかもしれません。
そのため、女性を綺麗だと思ったら、どこが綺麗なのか、どのように綺麗なのかを具体的に加えてあげると、真実味が増し、褒められた喜びも増すのです。
特に女性が気を遣うであろう肌、髪、メイク、服装などは褒めやすい部分でもあります。
お世辞にならないよう、正直に褒めてみてくださいね。
女性は上手く褒めれば褒めるほど、美しくなります。
磨けば光る原石を見つけて、自分好みの美女に育て上げて下さいね。